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Interview 02

環境に向き合いながら、
品質と未来に
責任を持てる仕事。

品質保証部
飯髙 智美(2023年入社)

大同化成に入社したきっかけを教えてください。

大学では海洋生物や環境について学び、特に海洋プラスチック問題に強い関心を持っていました。プラスチックは自然界で分解されず、最終的にはマイクロプラスチックとして食物連鎖に入り込み、地球全体の環境に悪影響を与えます。学生時代の私は「自分ひとりの力では何も変えられないかもしれない」と思っていましたが、就職活動中に大同化成のホームページで「マテリアルリサイクル」という言葉を見つけたことが強く印象に残りました。実際に会社を訪問し、具体的なリサイクルの取り組みや、会社が描く地球環境へのビジョンを知る中で、この会社でなら、自分も海洋環境の改善に貢献できるのではと期待し、入社を決意しました。

パソコンを触る飯髙 智美

ふだんのお仕事で感じるやりがいは何ですか。

品質保証部では、製品検査、顧客仕様書や社内標準書の管理、不良処理、故障解析などを担当しています。私は主に、標準類の管理と不良処理、故障解析を中心に業務を行っています。一言で「不良」といっても、原因を突き止めるまでには複数の要因が複雑に絡み合っており、簡単には解決できません。製品がつくられる工程で発生する膨大なデータの中から、重要な情報を見極め、分析し、絡み合った情報をほどいて真因を探し出すことで、本質的な改善活動につなげることができます。不良が発生するということは、会社やお客様にとってリスクになるからこそ、原因の特定と再発防止は非常に重要です。これまでの経験を活かしながら、解決までの道のりを短縮し、品質を安定させられたときには、大きなやりがいを感じます。

笑顔で話している飯髙 智美

大同化成でしかできないことや会社の強み、魅力など、求職者の方に伝えたいメッセージをお願いします。

日本が掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向けて、素材業界にはまだ多くの課題が残されています。大同化成は長年、脱炭素社会の実現に向けてマテリアルリサイクルの技術を磨いてきました。他社には真似できない技術力で、業界が直面する難題に挑み続けている点は、私たちの大きな強みです。リサイクルと聞くと、品質が落ちるというイメージを持たれがちですが、当社では“ダウンリサイクル”ではなく、再生前と同等の品質を目指す“レベルマテリアルリサイクル”を掲げています。現場ではさまざまな改善プロジェクトが日々動いており、小さな綻びを見逃さずに、部門を越えたチームで解決策を見つけ出す取り組みが進んでいます。こうした協働の姿勢は成果にもつながっていて、社内のコミュニケーション向上にも寄与しています。社員一人ひとりの声を大切にしてくれる会社なので、常識にとらわれず、新しいことに挑戦したい方にとっては、きっとやりがいのある環境だと思います。

笑顔な飯髙 智美

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大同化成では、それぞれの強みを活かしながら成長できる環境をご用意しています。

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